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転職活動を始める前にすべきこと1
第二新卒の実情
「転職」の文字がチラついているそこのあなた。
「売り手市場の今、第二新卒の採用に積極的な企業は増えている」と言われるが、実は第二新卒の転職は、想像以上の気力と体力を要する。
私も最近、知人に転職した旨を報告したところ、「え!そうなの?!転職って、新卒の就活に比べたら余裕だと思ってた~」なんてことを言われた。たしかに、一度は経験した就職活動。だいたいどんなものか分かっているし、学生の時より緊張はしないもの。だからといって、そこそこの学歴だし、前職は大企業だし、外資だし、英語できるし、楽勝でしょ!と思ったら大間違い。私の感覚的には、新卒時の就活の3倍は辛かった。
というわけで、これから転職を考える皆さんは、間違えても私と同じ目に遭わないよう、
一気に転職活動へ舵を切る前に、一旦冷静になろう。
本当に転職する必要があるのか?転職が成功する見込みはあるのか?
働きながらの転職活動はとてつもなく骨が折れるが、絶対に今の会社を辞めてはいけない。辞めずに、周到に準備し、オファーをもらったら、さくっと辞めよう。
※辞めてからの転職活動をおすすめしない理由は別の記事で。
さて、今回は、第二新卒の転職を考えている人が転職活動前にすべきことを紹介する。
目次は以下のとおり。
続きを読むとりあえず3年働けって本当?
よく聞くはなし
学生から社会人になって間もない時、会社のお偉いさんが、こう言った。
「何があっても3年は働け。」
やる気に満ち溢れている新入社員は、何の疑いもなく「はい、もちろんです。辞める気なんてさらさらありません。」と思うわけだが、呪文のように唱えられるこの言葉の意味を真剣に考えたことはあるだろうか。
なぜ "3年" なのか
マラソンに例えると、3年働いてやっと、コースの全体像がどうで、どこが難所で、どんな準備が必要かわかる。4年目からが本番、ゴールに向かってよーいドン!といったところだろうか。
たしかに、一理ある。会社というのは上に行けば行くほど見える景色が違うし、仕事の面白さなるものを見出せるようになるらしい。
ただし、転職を考える第二新卒層が知っておくべきことがある。
大幅なキャリアチェンジは、早いほうがいい
続きを読む筆者について
はじめまして。迷走外資系OLです。
まずは、このブログを開設しようと思った背景も含めて、筆者の自己紹介を。
国内の大学を卒業後(留学もした)、新卒で外資系IT企業に就職→わずか1年で退職→約3か月の転職活動を経て外資系コンサルファームに転職。
この世で一番好きなものは美人な秀才。
さて、このブログでは、以下のテーマをメインに取り上げたいと思う。
上ふたつの記事はごまんとあるけれど、まあ第二新卒の情報のないことないこと。
就職後1~3年での離職率は3割にも上るというのに、みんな死んじゃったの?レベルでない。
情報がないと、第二新卒での転職を躊躇したり、逆にリスクを知らないまま安易に転職してしまうかもしれない。
そんなわけで、私が身体を張って第二新卒の転職を経験した話。
ぜひ参考にしてください。